新築マンション・建売住宅の購入にあたって住宅ローンを利用する場合は、通常、売買契約書にローン条項が入ることから、早めに融資の承認をとるために売買契約締結直後に住宅ローンを申し込むことになります。
中古住宅など、決済・引渡しの時期が売買契約締結後間もない場合には、当初選択した住宅ローンでそのまま融資実行に向けて手続きを進めることになります。一方引渡しが売買契約締結から1年後というような場合には、それまでの間に金利情勢が変われば、選ぶ金利タイプも異なってくることも考えられます。
また、住宅ローンでは、期間限定の商品が提供されることも多いので、より有利な商品が出てくることも考えられます。
このため、引渡しまでの期間が長い場合には、2~3か月程度前に住宅ローンの再検討をすることが望ましいでしょう。