住宅取得にかかる諸費用 住宅の取得にあたっては、さまざまな諸費用が発生するため、いつの時点でどのような費用が必要となるかを把握しておくことが大切です。 このページでは、物件購入の契約をしたときから入居までにかかる諸費用について、まとめました。 住宅取得にかかる諸費用の一覧 出所:住宅金融普及協会「住宅ローンアドバイザーテキスト」 契約から決済前までに発生する費用 不動産売買契約または建築請負契約時にかかる諸費用としては、契約書に貼付する印紙税、仲介手数料があります。その後、引渡し・決済までの間にかかる諸費用として、適合証明書の交付手数料(フラット35を申込む場合)や住宅ローン契約書に貼付する印紙税があります。 建物の引渡しおよび決済時に発生する費用 この時期には、不動産の登記などに関する諸費用と住宅ローンの借入れに関する諸費用など、多くの諸費用が必要になります。中古物件やマンションの場合などでは準備すべき費用が変わってくるので、漏れがないよう注意が必要です。 引渡し後に発生する費用 引渡し後には、家具・カーテン・照明器具購入のための費用や引越し費用、不動産を取得したことによる不動産取得税がかかります。 なお、保証や団体信用生命保険、火災保険など、それぞれ別のページで詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。