会長挨拶

一般財団法人住宅金融普及協会は、1951年の設立以来、住宅金融、住宅技術などに関連した調査研究、情報提供や建築物の検査・評価などを通じて良質な住まいづくりのお手伝いをしてまいりました。

少子高齢化の進展、環境問題など、住まいを取り巻く社会・経済環境が大きく変化するなか、住宅ストックの活用が求められています。今後、リフォームや既存住宅の流通、住宅資産の活用も一層広まっていくなか、弊協会としましては、ホームページ、出版、セミナーや建築物の検査・評価等による情報提供に積極的に取り組んでおります。

本年4月からは、ホームページ「住まいのポータルサイト」を全面リニューアルし、住まいの情報を拡充するとともに、住宅ローンアドバイザー養成講座についても、住宅ストックの活用等に関する教材内容の充実を行いました。
マイナス金利政策による超低金利が常態化する今日、金利上昇リスク等を想定して住宅の資金計画を考えることがますます重要となっています。弊協会では、全国の住宅事業者団体と連携して住宅営業担当者向けの資金計画セミナーを開催したり、社員研修の一環として「住宅ローンアドバイザー」養成講座を活用いただき、お客さまに合った適切な資金計画等のアドバイスに取り組んでいただいております。

建築物の確認検査、性能評価については、弊協会ではワンストップ対応しているほか、賃貸住宅の性能評価、建築物省エネルギー性能表示から次世代住宅ポイント制度まで幅広く対応し省エネ推進の一翼を担っています。構造判定についても全国30都道県で実施しております。

また、2014年からは、住宅市場安定化対策事業の「すまい給付金」(国土交通省)及び被災者住宅再建支援対策事業の「住まいの復興給付金」(復興庁)の基金の設置・管理業務を行っております。

今後とも、住生活に関連する金融、税制や技術に関する様々な情報・サービスの提供、住宅事業者の方々への各種支援を通じて、お客さまがより良い住まいや暮らしを実現されるためのお手伝いを展開してまいります。

2019年 4月
一般財団法人 住宅金融普及協会
会長安齋俊彦