ウッドデッキのお手入れ

戸建住宅で用いられていることの多いウッドデッキは屋外にあることからお手入れを忘れがちです。
放っておくと木の劣化が進みますので定期的にお手入れをしましょう。

ウッドデッキの劣化

1.雨の日は、水分を含んで膨張します。
2.晴れた日は、乾燥して縮みます。

このような過酷な状況により木にひび割れが入り、中から腐ってくることにつながります。

※腐食防止のため、防腐剤などの薬剤を加圧注入しているものもあります。

ウッドデッキの日頃のお手入れ

  1. 砂ぼこりはこまめに取ります。板と板の間に詰まった砂ぼこりも先の細いものを使って取り除きます。

    ※砂ぼこりを放置しておくと木材の乾燥を進めることになり、ほこりの中の腐朽菌が木を腐らせる場合があります。

  2. 季節ごとにデッキブラシ等で軽くこすり、水を流します。
    汚れがひどい場合は、中性洗剤で洗うとよいでしょう。
  3. ジメジメした部分にコケのようなものが生えてきた時は、デッキブラシでこすれば落ちます。

ウッドデッキの「保護塗装」

木の品質を守るためには、木の表面に「木材保護塗装」が大切です
間隔と効果

木材保護塗装は、おおよそ1年~2年位の間隔で定期的に塗りなおすことが大切です。

  1. 常に保護塗料で木材の表面を守っているとウッドデッキの耐久性が向上し、木材の腐食を大幅に遅らせることができます。
  2. 塗り替え時期は、その地域の気候などにより変動します。ウッドデッキの表面をよく見て、塗装面が部分的にはげ、木地が表面に出てきた時が再塗装の目安となります。
  3. 最初の塗装(例えば半年後など)は、早めに行うと、耐久性がよくなるものもあります。
    設置した事業者によく確認いたしましょう。
季節 木材保護塗装は、雨が少なく、暖かい季節に行うことをお勧めいたします。
塗料 木材保護塗料は、通気性があり、かつ撥水効果のあるものを選びます。(例:オイルステン)
通常、「外部用の木材保護塗料」を選ぶと、通気性を保ちながらも強力な撥水効果や防蟻効果を発揮する塗料を選択することができます。

【ご注意】
木は呼吸作用があり、伐採して木質材料となったウッドデッキの状態でも、依然として呼吸を続けています。
従って、保護塗料として、日曜大工で使用しているペンキやニスのような塗膜を作るタイプの塗料を用いることは避けましょう。
塗膜が木の呼吸作用を妨げ、木は窒息してしまい、かえってウッドデッキの寿命を短くしてしまいます。

塗装の順番

1.表面の汚れや前回塗装した塗料などを取り除く。
デッキブラシで水洗いし、十分に乾かしてから
サンドペーパーで 研磨して取り除く。
2.養生をする。
3.塗料を十分混ぜ合わせる
※マスクと手袋は、必ずしてください。
4.塗料用のハケや布に染みこませ、均等に塗り広げる
※最初に塗装してから半日を目安に  重ね塗りをしてください。

ウッドデッキの使い方

1.植木鉢やプランターを置いてガーデニングを楽しむことがあります。同じ場所に置いていると、底面の部分に通風がなく、湿気をおびて、汚れたりし、腐食するおそれがあります。
定期的に位置を移動するだけでなく、何かの台にのせ、底面の通気性を確保しましょう。
2.木材のひび、反りなどの木の形状の変化により、釘やネジなどが浮いてくることがあります。
浮いてきた釘やネジは危険ですので、見つけた場合はすぐに頭を金槌や木槌で打っておきましょう。