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環境に配慮した住宅部材 

現代の私たちは、様々な地球環境問題に直面しています。
人類が長年かけて構築してきた「大量生産・大量消費・大量廃棄」の社会から脱却し、今こそ環境への負荷を低減し、安全・安心な生活のための「持続可能な循環型社会」の実現を目指しているのです。

循環型社会に向けて、建築の分野でも多種多様な環境に配慮した住宅部材が開発されています。

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エコマテリアルって何?

これは環境に配慮された材料の総称で、その内容には次のような要素が含まれています。
①寿命が長いこと
②リユース(再使用)しやすいこと
③製造時のエネルギー(化石燃料の消費)が少なく、二酸化炭素などの排出量が少ないこと
④自然分解してゴミにならずに自然に帰ることなどです

地球環境を守る材料:木

◆リユース(再生)可能な住宅部材

金属など住宅の中にはさまざまな原料が存在します。これらの中で、唯一、人間の手で再生することが可能な資源は「」です。
伐ったら植えるという再生の原則
森林を健全に育成させるためには、木を伐るということも意味があります。
(間引きして光を十分に届かせるための間伐、森林全体の炭酸ガスの吸収能力を高めるための、光合成能力の落ちた木の伐採など)。

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◆製造工程で地球環境を守るエコマテリアル

住宅部材を使用している間の省エネルギー性能、使用後のリサイクルも重要ですが、部材を工業製品として考えれば、製造時、販売・物流時、施工時などの過程での環境配慮も大切です。
この点でも、木材もしくは木質材料は、製造過程で必要な消費エネルギー量が少なく、エコな材料です。
各建築素材をつくるために必要なエネルギーと炭素放出量は、こちらから

◆二酸化炭素吸収効果で地球を守るエコマテリアル

光合成のしくみをもっています。光の力を借りて、二酸化炭素を樹木が吸収し蓄積し、二酸化炭素の吸収効果は、伐採されて木材となっても、残ります

林野庁HPより転載
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kenho/ondanka/con_2.html

自給できる資源で出来た材料:漆喰

漆喰(しっくい)は、日本で自給できる唯一の鉱物資源である石灰を主原料にしており、これに”麻スサ”や”のり”などを混ぜたもので、天然素材だけを使った塗壁です。
断熱・保温・調湿・遮音・防火・耐久等、環境を守るために優れた性能を持っているので、住む人、そして環境に優しい壁材として最近、再び注目をあびるようになり、内・外装に多く使用される様になりました。

漆喰は、耐久性が高い自然素材で、人体や環境に負荷を与えない優しい素材です。
漆喰の主原料である石灰は強アルカリ性なので、室内の空気中にある酸性のホルムアルデヒト等を吸着し分解する性質があります。
ホルムアルデヒドなどは、漆喰の細かい無数の穴に吸着されると、漆喰の強アルカリ性により酸性が失われ無害な物質へ化学変化を起こします
また、建築基準法では不燃材料として規定されており、耐火性も有しています。

【化学物質放散自主認定制度】

ホルムアルデヒドの規制については、こちらから


環境共生住宅部品

環境配慮型の住宅部品や部材を選択しやすくするために、環境共生住宅推進協議会では、住宅部品・部材などについて、環境共生上配慮すべき重要な視点を整理するとともに、その視点に沿って「環境共生住宅部品」を選択できるように、製品の情報提供を行っています。

環境共生住宅部品シート

(一般社団法人 環境共生住宅推進協議会)
http://www.kkj.or.jp/contents/build_data/index.html

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