認定を受けた長期優良住宅(「認定長期優良住宅」と呼びます。)を取得されたお客様は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づいて、維持保全の状況に関する記録を作成し保存することとなります。
住宅金融普及協会では、この記録の作成・保存にご活用いただける「維持保全記録シート」を、以下のとおりご提供いたします。
なお、認定長期優良住宅の場合は、個々の住宅ごとに維持保全計画を定めて認定を受けておりますので、この「維持保全記録シート」につきましては認定を受けられた内容に応じて適宜修正の上ご使用いただきますようお願いいたします。
また、マンション用については、専有部分についてのみの内容となっていますが、認定長期優良住宅の場合は本シートに掲載していない共用部分についての維持保全の記録も必要となりますので、ご注意ください。
※長期優良住宅の制度の詳細については、国土交通省ホームページ等でご確認ください。
マイホーム「維持保全記録シート」【戸建て用】
下記の記録シートをご利用になれます。(Excel)
マンション専有部分「維持保全記録シート」
下記の記録シートをご利用になれます。(Excel)
【参考】長期優良住宅の維持保全に係る留意事項
※長期優良住宅の制度の詳細については、国土交通省ホームページ等でご確認ください。
- 住宅の部分のうち、次については10年以内ごとに点検を実施します。
- 構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分又は給水又は排水のための配管設備
- 地震時や台風時の後は、それぞれの部位ごとに定めた点検時期にかかわらず臨時点検を行います。
- 各点検において、劣化の状況等に応じて適宜維持保全の方法について見直すものとします。
- 長期優良住宅建築等計画に変更があった場合、必要に応じて維持保全の方法の変更を行うものとします。
- 維持保全の記録の作成、保存のためにも維持保全を事業者に委託した場合は、その契約書、実施報告書等を大切に保管しておきましょう。